カードローンの借入審査の仕組みってどうなってるの?

カードローンを利用する際には必ず借入審査を受けなければならないのは誰もが承知していることですが、実際にどのように審査が行われているかということはあまり知られてはいないと思います。

そこで今回は、カードローンの借入審査について詳しく述べていきたいと思いますのでしばしお付き合いください。

借入審査の項目は?

 

プロミスなどの大手消費者金融のカードローンや一部の銀行カードローンでは「即日審査」はもちろん「即日融資」というようなスピード貸し付けを実現している機関もあります。

このようなスピード審査の背景にはスコアリングシステムと言われる与信判断システムが存在しており、人力ではなく機械的な審査が主流となっています。

借入審査を受ける際にはお金を借りたい人が無人契約機、インターネットそのほかで申し込みをする際にいくつかの必要事項を記入する必要があり、それらの項目こそが借入審査のチェック項目となります。

どの項目が重要であるかは審査を担当する機関によってもサービスによっても異なりますが、大体以下の項目順に重要になることが多いです。

 

① 勤続年数

② 勤務形態

③ 勤務先

④ 家族形態

⑤ 年収

⑥ 居住形態・年数

 

一般的には年収が決め手となりそうなイメージがありますが借入審査という場合には別の項目の方が重要視されます。

特に重要視されるのが「勤続年数」です。

勤続年数は半年を超えるかどうかで一つのポイントがあり、1年を超えるかどうかでももう一つ、2年を超えると一気に信用度が上がります。

これは、日本の転職市場が未成熟である点などが理由となります。

借入審査の際には何より返済能力があるかどうかが求められ、勤続年数が少ない場合は信用度がまだ低い状態だと言えるのです。

次に重要なのが勤務形態です。

公務員や正社員は雇用が確保されており、返済能力が十分と見做されます。

契約社員や派遣社員、アルバイトと言った属性は雇用が確保されておらず、信用度は格段に低くなってしまいます。

また、収入の上下の激しい自営業はカードローンの利用がかなり難しくなっており、どちらかと言えばビジネスローンの利用を検討したほうがよいでしょう。

ただ、自営業と言っても医師と弁護士は別格の扱いで、公認会計士や司法書士、歯科医師などの資格がある場合は少し事情が違います。

 

勤務先もまた重要です。

一部上場企業や中央官庁などは当然信用度が高くなりますし、零細企業の場合は格段に落ちてしまいます。

ある意味では年収以上に重要視されるのが家族形態です。

最も高い評価を与えられるのは両親と同居している場合です。

これは家賃負担などがなく返済に回せる資力が大きいと考えられているからです。

ですので、子供がいるとどうしても評価は低くなってしまいます。

最も評価が低いのは独身一人暮らしとなります。これは、夜逃げなどの可能性が最も高いという統計結果に基づく結果です。

年収は200万以下、200万超400万未満、400万以上の3段階で評価されます。

サービスによって求める年収額は異なり、おおよその目安として各サービスの金利で判断するというものがあります。

基本的にカードローンサービスの金利は信用度の高さによって決まり、信用度が高ければ高いほど金利は下がり、逆に信用度が低いと金利は高くなる傾向にあります。

大体の目安は

18%:年収200万円以下

13%~15%:年収200万超400万未満

10%未満:400万以上

と言った感じになると思います。

各サービスの上限金利を見て申し込むのがよいでしょう。

最後に持ち家か否か、現在の住居にどの程度の期間居住しているかというのも判断材料となります。

持ち家、官舎、社宅、賃貸、公営住宅の順の信用度となり、居住期間は長ければ長いほど信用度は高くなります。

 

仮審査と本審査

 

機関によっては仮審査と本審査を行うサービスもあります。

特に銀行のカードローンサービスでは保証会社が仮審査をし、銀行が本審査をするところが多く、中には仮審査は上記の項目を機械的に審査し本審査で信用情報機関への情報照会を行う場合もあります。

いずれにせよ、上記の「審査項目」を審査したのち情報信用機関に情報の照会(登録)をしてから貸し付けを行うかどうか判断するのは共通です。

情報信用機関に照会したのち問題がなければ本審査に通過し、カードローンの利用ができるようになります。

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